工事中の重大事故として感電があります。
感電は死亡事故につながる絶対あってはならない事故です。
感電を防ぐ基本をおさらいしましょう。
▼感電事故を防ぐには?
■電気が流れる場所に触れない
作業前に、充電部を確認して近づかない事が基本です。
充電部には、離隔距離が定められているのでしっかり守りましょう。
充電部に誤って接近しないように、区画や表示も行いましょう。
充電部付近の作業で、充電部に触れる可能性がある場合は、絶縁シートなどで養生を行う事も重要です。
充電部が作業対象の場合は、電源を遮断し、テスター、検電器で無電圧を確認してから作業します。
■アースや漏電遮断器などを設置
電動工具を使って作業する際は、電気を逃がすアースを設置することが大切です。
また、漏電遮断器を設置することで、漏電を早めに検知できます。
▼まとめ
電気工事においては、目に見えない電気を扱います。
対策を徹底し、危険を排除してから作業しましょう。
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