「携帯電話基地局から出る電力はどれくらいなのだろう」と気になったことはありませんか？
人体への影響を気にする方もいらっしゃるかもしれませんね。
当記事では、携帯電話基地局の電波の出力についてお伝えします。
▼電波防護指針
日本では、約50年間の研究から「電波防衛指針」が策定され、指針に沿って規制を設けています。
人体に有害な影響が及ばないように十分な安全率が適用されており、これは国際ガイドラインと同等で、WHOからも支持されています。
各携帯会社も法令を遵守して運営しているの安心です。
▼電波の強さの基準
携帯電話基地局は、ビルの屋上や鉄塔などの高い場所や、地下鉄構内や地下街などに設置されています。
いずれも人体に影響の出ない基準値以下に抑えられており、安全に配慮されているのです。
実際に、各地の基地局では基準値よりも大幅に下回った電波しか出力していません。
例えば、基地局から50メートル離れた場所の電力密度は、0.00006と基準値の約1/10000倍で、基準値よりもとても低いことがわかります。
また、基地局の真下には電波は発射されず、ある特定の方向に出されています。
設置されているビルなどの建物では、壁や屋根に吸収されるため基準値を下回ります。
▼まとめ
携帯電話基地局の電波の出力は、国が指針や基準を設けて人体に影響が出ないように安全に管理されています。
弊社では、大手企業事業者の設備を手掛け、丁寧な施工で、信頼を得てきました。
未経験からでも大丈夫。一緒に働いてみませんか。
