光ケーブルが断線してしまった時の復旧手順についてみていきましょう。
▼光ケーブルの断線
光ケーブルが断線するとネットワークにつながらなくなるため、非常に不便です。
ライフラインとして重要なものですので早期復旧が必要となります。
▼対応の方法
光ケーブルは、曲げの角度がきつい場合や、何かに挟まれているときなどは断線していなくても、
光レベルの低下により通信不能に陥っている場合もありますので、そのあたりの点検をしましょう。
光ケーブルは断線すると余長を使用して再接続するか、断線区間の張り直し復旧の方法はありません。
同ケーブルに使用できる心線が残っている場合は、ケーブルを張り替えることなく、
使用する回線を接続変更をして回線復旧することもあります。
破断点の診断にはOTDR(Optical Time Domain Reflectometer)という測定器を使用して
破断点までの距離を判別します。
▼断線の要因
光ケーブルは電柱を渡る架空線の場合、動物による損傷、風雨による破断、交通事故による電柱倒壊、火事による延焼等により破断します。動物のケースの場合、リスがかじる、セミが産卵管を指す、蛾の幼虫が被覆を溶かす、猿が引っ張る、鳥が突っつく、等様々です。
地面に潜らせている埋設の場合、掘削工事で断線する事もしばしばです。
▼まとめ
光ケーブルが断線した際には所管の事業者等に素早く連絡して復旧することが重要となります。
弊社は三島市で光ケーブルに関する電気工事を手掛けております。
正社員を募集中ですので、お気軽にお問い合わせください。