インターネット回線の主流となった光ファイバーですが、使用するには引き込みが必要です。
そこで今回は、光ファイバーの引き込みについて見ていきましょう。
▼建物に光ファイバーの引き込みを行う手順
建物の中に光ファイバーの引き込みを行うには、手順があります。
■光ファイバーの引き込みの手順は4つ
建物に光ファイバーの引き込みを行う際の手順は、主に4つです。
ここでは、戸建て住宅への引き込みを例に挙げて説明します。
①電柱から引き込みを行う
一般的に戸建て住宅に光ファイバーを引き込む際は、建物の外壁の一部を開け、そこから引き込みます。
外壁から引き込むといっても、光ファイバーケーブルは細いものですので、それほど大きな穴をあける必要はありません。
ただ、引き込んだ光ファイバーケーブルは外壁に固定させるため、固定具を取り付けられる場所かどうかがポイントです。
②屋内配線工事
光ファイバーケーブルを引き込んだら、配線工事を行います。
光ファイバーケーブルは電話線などの配管に一緒に通しますが、配管がない場合は工事をしなければなりません。
③回線終端装置につなぐ
次が、引き込んだ光ファイバーケーブルを回線終端装置につなぐ工事です。
あらかじめ回線終端装置を部屋のどこに置くかを決めておくと、光ファイバーケーブルの引き込みがスムーズにできます。
④パソコンへの配線
最後の手順は、パソコンへの配線工事です。
有線にするか無線にするかは、各家庭で異なりますので、こちらもあらかじめ決めておくといいでしょう。
▼まとめ
建物に光ファイバーの引き込みを行う手順として、戸建て住宅を例にご紹介しました。
まだ光ファイバーを使っていないというご家庭は、参考にしてくださいね。
弊社は三島市に拠点を置き、主にインフラにおける通信および電気工事を手掛けております。
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