光ファイバーケーブルの種類について解説 | コラム | 静岡県三島市 大場駅【株式会社田中通信電設】

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更新日:2022年08月01日 コラム

光ファイバーケーブルの種類について解説

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光を利用した通信である光ファイバーですが、ケーブルにも様々な種類があります。
芯線にガラスや透明なプラスチックを用いたケーブルですが、その中にもどういった種類があるのでしょうか。
今回は、身近でよく使われる光ファイバーケーブルの外観上の種類について紹介していきますので是非参考にしてください。

▼光ファイバーケーブルの種類

■丸ケーブル 直径8㎜~20㎜程度の最もオーソドックスなケーブルで、架空、地中、構内と様々なシーンで使用されます。中身ははスロット型が主流ですが、高気密型なものもあり、以前と比べてより細く、より心線数の多いものとなっています。幹線ケーブルとしても使用され4芯程度から2000芯まで幅広いラインナップがある主力のケーブルです。

■自己支持型ケーブル 架空用のケーブルで、丸ケーブルにケーブルを支持する吊り線(メッセンジャーワイヤー)が一体化したもの、一体化の形状で、バインド線で一体化したSSF型、ケーブルと吊り線が撚りられたSSS型、断面が達磨形状のように一体化されたSSD型、SSD型に風に対する抵抗を考慮したSSDW等、様々あり、将来的に増条の必余の無い架空ルートに使用されます。

■ドロップケーブル 家庭の引込にも多く使用されているケーブルで、8芯までの細いケーブルで安価で扱いやすいケーブルですが強度はありません。

■小心架空ケーブル ドロップケーブルとさほど変わらない径で24芯まで対応したケーブルです。

■コード集合型ケーブル 機器と接続する光コードが集まってケーブル化したものです。端末を成端する事なくすぐに使用できます。

▼まとめ
光ファイバーケーブルの種類は、使用目的、敷設環境によって様々な種類形状があります。設計時にはそれらを加味して選定する必要が有ります。

弊社では、光ファイバーケーブルネットワークに関わる設備をはじめ、携帯基地局・道路情報設備等の工事と保守をお引き受けしています。
一緒に働く仲間を募集しておりますので、気になる方は是非一度お問い合わせください。

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