光ファイバーケーブルの接続方法は、正しい知識が必要となります。
機械が関係しているので、難しいところも多いですが基本を押さえることが大切です。
今回は、光ファイバーケーブルの接続方法について紹介していきますので是非参考にしてください。
▼光ファイバーケーブルとは
光を利用した通信で、光信号をガラスの中で反射を利用して伝達するケーブルです。
▼光ファイバーケーブルの接続方法
接続方法にも様々な種類がありますが、今回は融着接続で手順を追って紹介していきます。
①ファイバ補強スリーブを挿入
②ジャケットリムーバーを使用して心線被覆除去
③アルコールで、ファイバのガラス心線部を清掃
④ファイバカッタにてファイバを切断
⑤融着接続器の操作手順に沿って接続
⑥保護スリーブを熱で溶かして接続部を補強する
▼光ファイバーケーブルが接続損失するとき
カットの失敗、汚れの付着、ケーブルの相性、軸ずれ、捻じれ、補強スリーブへの気泡の混入等、接続損失の原因はいくつかあります。
またOTDR等を使い、しっかりと接続損失を確認する必要があります。。
▼まとめ
「ファイバ補強スリーブを挿入→心線被覆除去→ファイバ清掃→ファイバ切断→接続→補強スリーブの過熱」という流れが光ファイバーケーブルの接続方法です。
正しく慎重に行わなければ、接続損失となるので気を付けましょう。
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