近年需要が高まりつつあり、今後も活躍が期待される電気工事士。
しかし、具体的にどのような仕事をしているか知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、電気工事士の仕事内容をご紹介していきます。
▼電気工事士の仕事内容
■建設物に対する電気工事
一般住宅やオフィス・工場などの建設物に対して行う電気工事を「建築電気工事」と言います。
建築電気工事では、主に次のような作業を行います。
・屋内配線工事
屋内の電源ケーブルなどの配線を行い、電子機器や電化製品などを使えるようにします。
・外線配線工事
主に電線のメンテナンス・配線・修理などを行います。
・ビル管理
ビルに設置されているエレベーターや空調・ボイラーなどの、電気で動いているものを管理する業務です。
・冷暖房設備工事
一般家庭やオフィスなどの冷暖房の設置・メンテナンスなどを行います。
■鉄道に対する電気工事
私たちが普段乗っている電車は、電気工事士によって電気設備や架線のメンテナンスが行われています。
このような工事を「鉄道電気工事」と言い、具体的には次のような作業を行います。
・変電設備工事
電圧を変えるための変電設備に対して、メンテナンスなどを行います。
・線路工事
電車に電力を供給しているトロリ線や線路の設備に対して、メンテナンスや修理などを行います。
・電気設備の設置や点検
駅の改札や照明・空調などの設備に対して、点検やメンテナンスを行います。
▼まとめ
電気工事士の仕事内容は、大きく分けると「建築電気工事」と「鉄道電気工事」の2種類です。
どちらも私たちの生活に欠かせないものなので、とてもやりがいのある仕事です。
弊社では現在電気工事の求人を行っていますので、興味のある方はぜひご連絡ください。