電気主任技術者を取得するためには、国家資格に受かる方法と認定による方法があります。
認定による方法は、実務経験が求められます。
では、具体的にどのような実務経験が求められるのでしょうか。詳しくご紹介します。
▼電気主任技術者の実務経験について
■実務経験の年数
電気主任技術者の実務経験は、それぞれ年数が異なります。
・第三種電気主任技術者
大学…1年以上
短大または高専…2年以上
高校…3年以上
・第二種電気主任技術者
大学…3年以上
短大または高専…5年以上
高校…認定不可
免状…第三種電気主任技術者免状の取得から5年以上の経過
・第一種電気主任技術者
大学…5年以上
短大または高専…認定不可
高校…認定不可
免状…第二種電気主任技術者免状の取得から5年以上の経過
上記のように、実務経験による認定は学歴が求められます。
また、該当する学歴がなくても免状があれば取得可能です。
■電気主任技術者は実務経験がなければいけない?
実務経験がないと、電気主任技術者として働けないと思う方も多いでしょう。
実際は電験三種以上を取得すれば、採用してくれる企業は数多く存在します。
また、実務経験の中には認定されない業務も存在するので注意してください。
▼まとめ
電気主任技術者の取得は、種類によって必要な実務経験年数が異なります。
実務経験には学歴が求められ、中には実務としてカウントされない業務あるので注意しましょう。
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