電気通信主任技術者は国家資格で、就職や転職に有利になるといわれています。
では、具体的に電気通信主任技術者とはどんな資格なのでしょうか?詳しくご紹介します。
▼電気通信主任技術者とは
■電気通信主任技術者は二種類ある
電気通信主任技術者は、伝送交換主任技術者と線路主任技術者の二種類があります。
伝送交換主任技術は、事業用電気通信設備の通信機器の工事、維持及び運用事業用電気通信設備で必要となる資格です。線路主任技術者よりも試験範囲が広く、難易度が高いといわれています。
事業用電気通信設備とは、インターネットや電話回線などの通信事業者の設備のことをいいます。
一方で伝送交換主任技術者は、電柱、マンホール等の地中管路、海底ケーブルなど、通信ケーブルに関わる管理や現場監督業務で必要となる資格です。光ファイバーや電話回線などの通信ケーブルを取扱います。
▼電気通信主任技術者の仕事内容
電気通信主任技術者は、電気通信工事をおこなうのではなく、運営管理や現場管理業務として仕事をします。
実際に電気通信工事関係の事業者は、電気通信主任技術者を保有する人を配置しなければならないので、多くの現場で必要とされます。
▼電気通信主任技術者の難易度
電気通信主任技術者は、4科目から出題され各点数が100点中、60点以上取れば合格となります。
合格率はおよそ2割程度なので比較的難しいほうです。
▼まとめ
電気通信主任技術者は、伝送交換主任技術者と線路主任技術者の二種類があり、電気通信工事関係の仕事で必要とされます。
また、難易度は2割程度で比較的難しいといわれています。
三島市にある「株式会社田中通信電設」では、現在正社員を募集しています。
未経験者歓迎なので、気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。