道路情報板には、安全な交通を確保するために道路・気象情報などのさまざまな情報が提供されています。
そこで今回は、道路情報板の種類についてご紹介します。
▼道路情報板の種類について
■A型情報板(インター流出部情報板)
インターチェンジの出口およそ200m手前の本線に設置されています。
通行止め・事故・渋滞情報・落下物注意・車線規制など、主に安全に関する情報を提供しています。
■B型情報板(インター入り口情報板)
インターチェンジ入口手前の一般道路に設置されています。
本線の通行止め・渋滞・気象・規制などの情報を提供しています。
■C型情報板(料金所情報)
料金所手前に設置される情報版で、本線の交通状況・気象などを提供しています。
■D型情報板(トンネル入り口情報板)
トンネル入口手前の本線上に設置され、トンネル内の事故・火災・安全走行に関する情報提供をおこなっています。
■E型情報板(トンネル内情報板)
トンネル内の非常駐車場に設置され、事故・トンネル内の火災や安全走行に関する情報提供をおこなっています。
■F型情報板(中間地点情報板)
A型情報版の補強をする役割を持ち、本線上の道路・気象・交通状況などの提供をします。
必要に応じ、中間地点に設置されます。
▼まとめ
道路情報板の種類はさまざま存在し、A・B・C・D・E・F型情報版があります。
また、他にもJ型情報板(ジャンクション情報板)やK型情報板(広域情報板)も存在します。
道路情報板は安全な交通を保つことを目的とし、事故を起こさないためにも必要不可欠なものです。