DIYなどで配線をつなごうと考えている方は、コネクタの種類について気になるのではないでしょうか。
コネクタは様々な種類があるので、最適なものを選ばなければなりません。
そこでこの記事では、配線に使うコネクタの種類について紹介していきます。
▼配線に使うコネクタの種類について
■ギボシ端子
ギボシ端子とは、配線コードの脱着を容易にできるよう工夫された端子のことです。
オス型とメス型があり、それぞれを抜き差しすることで、コードの延長ができます。
DIYで配線をつなぐことに慣れている方にとっては、最もなじみがあるコネクタの1つでしょう。
なお、取り付け時に電工ペンチが必要ですので、使おうと考えている方は用意しておくとスムーズに作業ができます。
■接続コネクター
接続コネクタとは、ギボシ端子をより使い勝手良くしたようなものです。
ギボシ端子にはオス型とメス型がありましたが、接続コネクターは向きを変えるだけでどちらでも接続ができます。
また、取り付け時に電工ペンチが必要なく、簡単に脱着が可能です。
さらに重要な点として、ギボシ端子では0.2スケアの配線は取付できませんでしたが、接続コネクタではつけられます。
ギボシ端子と比べて多くの点で進化しているので、今後は主流になっていくのではないでしょうか。
■圧着端子
圧着端子とは、筒状の端子に配線コードを左右から差し込んで圧着して繋げるものです。
圧着端子はギボシ端子や接続コネクタと違って、一度取り付けると脱着はできません。
ただし、接続部分をコンパクトにできるので、脱着の予定がなくコードをスッキリとさせたい方におすすめです。
▼まとめ
配線に使うコネクタには、ギボシ端子・接続コネクター・圧着端子などがあります。
脱着が可能なものや、接続部分をコンパクトにできるものなどそれぞれに色んな特徴があります。
弊社では、他にも様々なコネクタを扱って配線をつないでいきます。
コネクタを扱った仕事に興味がある方は、ぜひ弊社にご応募ください。